楽天・則本がプロ野球新記録の7試合連続2桁奪三振でチーム5連勝 巨人は7連敗
プロ野球新記録の7試合連続2桁奪三振をマークした則本昂大=Koboパーク宮城(撮影・吉澤良太) (写真:サンケイスポーツ)
(セ・パ交流戦、楽天3-2巨人、3回戦、1日、コボパーク)楽天は先発の則本昂大投手(26)がプロ野球新記録の7試合連続2桁奪三振(12奪三振)を達成するなど8回6安打2失点と好投し、7勝目(1敗)。チームを5連勝に導いた。
則本が球史に名を刻んだ。八回、先頭の坂本をフォークで空振り三振。この日10個目の三振で1991年に近鉄・野茂英雄が記録した6試合連続2桁奪三振のプロ野球記録を超えた。
先制したのは巨人だった。四回一死一塁から6番・村田が左越え2号2ランを放った。プロ初先発のD4位・池田(ヤマハ)は5回を投げ6三振を奪うなど4安打無失点と好投したが、六回に楽天が反撃。4番・アマダーが2番手・田原から左中間に6号2ラン。岡島が3番手・森福から中越え適時三塁打を放ち、1点を勝ち越した。
巨人は九回無死一、二塁としたが、バントの構えの長野が空振りをし、捕手・嶋が二塁へ送球して二走・重信はタッチアウト。好機を生かせず、7連敗となった。 |